10月に入って衣替えをすると、夏物の衣類と扇風機の置き場所に困ります。クローゼットに冬物を入れると夏物の入る場所がなくなり、扇風機は箱にしまっても部屋の隅を占領します。
冬の間の半年ほど使わない物なら、家の外の収納室に移してしまう手があります。ただ、半年後に出したら黄ばんでいた、カビ臭かった、というのは避けたいところです。この記事では、しまう前にやっておくことと、春に出すときの段取りを書きます。
衣類はしまう前に洗う
一度でも着た服は、見た目がきれいでも洗ってからしまいます。汗や皮脂が残ったまま半年置くと、黄ばみや虫食いの原因になります。洗濯表示を見て、家で洗えない物はクリーニングに出します。
クリーニングから戻ってきた服は、ビニールのカバーを外してからしまいます。カバーをかけたままだと湿気がこもりやすいためです。
洗ったあとは、よく乾かすことが一番大事です。厚手のパーカーやデニムは乾いたように見えても、縫い目やポケットに湿り気が残っていることがあります。晴れた日に干したあと、半日ほど部屋の中に置いてからたたむと安心です。
衣装ケースの選び方と詰め方
段ボールより、ふた付きのプラスチックの衣装ケースが向いています。段ボールは湿気を吸いやすく、半年置くと箱そのものがにおうことがあります。
詰めるときは、ケースの8分目くらいでやめます。ぎゅうぎゅうに詰めるとしわになり、空気が通らずに湿気も抜けません。防虫剤はケースに1種類だけ入れます。種類の違う防虫剤を一緒に入れると、衣類にしみができることがあります。
ケースの外側には、中身と入れた日を書いたラベルを貼ります。春に「Tシャツはどのケースだったか」と全部開けなくて済みます。
扇風機の手入れと梱包
扇風機は、羽根とガードを外して、ほこりを拭き取ってから乾かします。ほこりが付いたままだと、湿気を吸ってカビやにおいの原因になります。
梱包は、買ったときの箱があればそれが一番です。箱がなければ、本体を大きなビニール袋や布でくるみ、ほこりが入らないようにします。リモコンは電池を抜いて、本体と同じ袋に入れておくと春に探さずに済みます。
どんな収納室に置くか
衣類は温度と湿度の変化に弱いので、空調のある屋内型の収納室が向いています。マイクラの屋内型はすべて空調があります。ただ、空調があっても温度と湿度を一定に保つことを約束するものではないので、ここまでの準備は欠かさずにやっておきます。

衣装ケース4〜5個と扇風機1台くらいなら、1㎡前後の収納室で足ります。冬の間に厚手のコートや布団も入れ替えたいなら、もう少し広いタイプを選ぶと、春と秋の入れ替えが楽になります。
春に出すときの段取り
春に出すときは、晴れた日を選びます。ケースを開けたら、まず服を広げて風に当て、防虫剤のにおいを飛ばします。扇風機は、組み立てる前に羽根をもう一度拭いておきます。
出し終えたら、空いたケースに冬物を入れて収納室に戻します。夏と冬で同じケースを使い回すと、衣替えのたびに家の中が箱だらけにならずに済みます。
何がどれくらい入るか知りたい方は、1畳ほどの収納室にどれくらいの荷物が入るかも参考にしてください。

