盛岡で車に乗っていると、年に2回タイヤを履き替えます。そのたびに困るのが、外したタイヤの置き場所です。4本並べると思ったより場所を取りますし、アパートだと置ける場所がそもそもありません。
この記事では、よく使われる置き場所を3つ比べます。自宅に置く、タイヤ保管サービスを使う、屋外型の収納室を借りる、の3つです。マイクラでは盛岡市と紫波町で屋外型の収納室を提供しているので、後半では収納室の寸法でタイヤ4本がどう収まるかも書きます。
先に結論を書きます。戸建てで物置に余裕があるなら、自宅で足ります。交換作業までまとめて任せたいなら、タイヤ保管サービスが楽です。アパート住まいで置き場がない人や、自分で履き替える人、タイヤ以外の冬物も一緒に置きたい人には、屋外型の収納室が合います。
盛岡の履き替えの時期
2025年の盛岡の初雪は11月7日で、平年より2日早かったそうです(ウェザーニュース)。初雪の前後はタイヤ交換の予約が混みやすいので、10月下旬から11月上旬に冬タイヤへ替える人が多いと思います。春に夏タイヤへ戻すときも、4月に入ってから雪が降る年があるので、天気予報を見ながら決めることになります。
つまり、冬の間は夏タイヤを、春から秋までは冬タイヤを、どこかに置いておかなければなりません。置き場所が空く時期は1年を通してほとんどありません。
自宅に置く
費用がかからないのが一番の利点です。戸建てで物置や車庫があるなら、まずここを考えます。
気をつけたいのは置き方です。タイヤのゴムは日光と雨で傷みやすいので、屋外に置くならカバーをかけ、直射日光の当たらない場所を選びます。ホイール付きのタイヤは横に寝かせて積み、タイヤだけなら立てて置く、というのがタイヤ販売店などでよく案内されている置き方です。
アパートの場合は、置ける場所がかなり限られます。ベランダは避難経路を兼ねていることが多く、管理規約で物を置くことを禁じている物件もあります。玄関や部屋の中に置くと、ゴムのにおいが気になるという声も聞きます。2階以上の部屋なら、階段の上り下りも負担です。ホイール付きのタイヤは1本で10kgを超えることが多く、4本を往復して運ぶのは楽ではありません。
タイヤ保管サービスを使う
カー用品店、ガソリンスタンド、ディーラーなどが、外したタイヤを預かるサービスをしています。交換作業とセットになっていることが多く、交換の予約を入れれば、店がタイヤを出して履き替えまでしてくれます。重いタイヤを自分で運ばずに済むのは大きな利点です。
一方で、料金は店によってかなり違い、保管料のほかに交換作業の料金も毎回かかります。交換の時期にしかタイヤを出せない、繁忙期は予約が取りにくい、といった条件がある店もあるので、申し込む前に確かめておくと安心です。
屋外型の収納室を借りる
屋外型の収納室は、敷地に並んだ物置のような収納室を月単位で借りるものです。収納室の前まで車を寄せられるところが多く、タイヤのような重い物の出し入れに向いています。
自分で履き替える人や、交換の予約日に合わせて自分でタイヤを店へ持ち込みたい人には使いやすいはずです。ただし、交換作業そのものは自宅や店で済ませてから運び込みます。トランクルーム店舗の敷地の中でタイヤを付け替えることはできません。24時間出し入れできる店舗なら、仕事帰りに取りに行くこともできます。タイヤの横にスノーブラシや雪かき用のスコップを置いておき、春になったら同じ場所にキャンプ用品をしまう、という使い方もできます。
費用は月額の利用料のほかに、契約時の保証金(月額の2か月分相当で、解約時に1か月分を返却)と利用料の前払いがかかります。タイヤ保管サービスと比べるなら、交換作業の料金も含めて1年分の総額で比べるのが公平です。
マイクラの盛岡・紫波の店舗にタイヤ4本を置く場合
一般的な乗用車のタイヤ(195/65R15)は、直径がおよそ63cm、幅がおよそ20cmです。4本を寝かせて積むと、床に63cm四方、高さ80cmほどの場所を取ります。SUVに多い225/65R17なら、直径はおよそ72cm、4本積んだ高さは90cmほどです。
マイクラの盛岡と紫波の店舗のうち、小さめのタイプの寸法は次のとおりです(2026年10月時点の店舗ページの表示)。
| 店舗 | タイプ | 幅×奥行×高さ |
|---|---|---|
| 盛岡加賀野 | B(1.30㎡) | 95×137×203cm |
| 盛岡青山 | A(1.22㎡) | 81×151×212cm |
| 盛岡北天昌寺・大新町 | A(1.30㎡) | 95×137×203cm |
| 紫波桜町 | A(1.22㎡) | 81×151×192cm |
どの店舗でも、63cmのタイヤ4本を積んだ山は幅に収まり、奥に70〜90cmほどの空きが残ります。高さも2m近くあるので、タイヤの上の空間に棚を置けば、雪かき道具や冬物もまとめて置けます。72cmのタイヤでも幅81cmのタイプに収まりますが、左右の余裕は10cmほどです。出し入れのしやすさを考えるなら、幅95cmのタイプか、ひと回り大きいタイプが向いています。

盛岡と紫波の4店舗は、どれも舗装した敷地に収納室が並ぶ屋外型で、敷地の中まで車で入れます。収納室の扉の真ん前に停められるとは限りませんが、タイヤを運ぶ距離は短く済みます。
各店舗の詳細は次のとおりです。
- 盛岡加賀野:専用の駐車スペースがあり、構内の巡回と除雪は職員が行っています。冬に敷地の中まで車で入れるかどうかは、雪国ではかなり大事な点です。
- 盛岡青山:青山四丁目交差点から50mほどで、駐車場があります。
- 盛岡北天昌寺・大新町:大新町バス停から徒歩1分で、駐車場があります。
- 紫波桜町:国道4号の紫波警察署前交差点のそばで、駐車場があります。
料金と空き状況は変わるので、各店舗のページで確かめてください。
収納室にタイヤを入れる前に
タイヤは洗って、よく乾かしてから入れます。泥や融雪剤が付いたままだと、ホイールが傷みやすくなると言われています。濡れたまま閉め切った収納室に入れると、湿気がこもる原因にもなります。
マイクラの収納室にタイヤを入れることはできます。ただし、危険物やにおいの強い物、生き物などは入れられないので、エンジンオイルやガソリンの携行缶をタイヤと一緒に置くのはやめてください。
どれを選ぶか
物置や車庫があるなら、自宅で十分です。交換作業まで任せたい人は、タイヤ保管サービスがいちばん手間がかかりません。アパートで置き場がない人、自分で履き替える人、タイヤと一緒に雪かき道具や季節の物も置きたい人は、屋外型の収納室を検討してみてください。

